niko’s 一口馬主 diary

一口馬主ライフについて徒然なるままに

新世代へ3 ロードムーブオン(アイポステリ−2024)

ロードムーブオン

7月4日(土)の5R新馬戦にロードムーブオンが出走します。新馬戦のスタートから非常に好調なエフフォーリア産駒ですが、これまでの勝利馬は全て母馬がその血統内にサンデーサイレンスを持つ馬たち。ロードムーブオンには当てはまらない特徴です。

それでもここまでの調教において、騎手騎乗とはいえコースでラスト1ハロン11.1を計時するなど、楽しみも垣間見えます。佐藤(悠)調教師は、走りのバランスを絶賛する一方で体の緩さも指摘するなど、しっかりしてくるのはまだ先という感触もお持ちのようです。実際のところ5月11日生まれで、遅生まれの中でも遅生まれという感じですからね。

また、ライバルもなかなか揃ったなというのが率直な印象。この馬の他にもエフフォーリア産駒は2頭いますし、ノーザンファームや社台ファームの生産馬も多数出走予定です。なかなか一筋縄では行かなさそうな面々ですね。

それはそれとして個人的には出資当時からこの世代のエース格になってほしいなという思いでしたので、ここまで順調に来れたのは本当に何より。初戦からというタイプではないかもしれないですが、少しでも見どころのあるレースをしてもらいたいなと思います。

ルージュカルデア 社台ファーム山元にお伺いしました

ルージュカルデア

東京開催での出走を終えて、社台ファーム山元に移動しているカルデアを訪問してきました。一口馬主はこうやって出資馬に会いに牧場や外厩に訪問させていただけるのが本当に嬉しいです。

社台ファーム山元ではスタッフの方の先導のもと、車で厩舎に向かいました。北海道の社台ファームのような広さは流石に無さそうでしたが、途中ウォーキングマシンで運動しているお馬さんたちを横目に見ながらカルデアの入る厩舎へ。車を降りて待っているとスタッフの方が厩舎の中からカルデアを引いて出てきてくださいました。

一番に感じたのは、とても賢そう!ということ。こちらを観察するような雰囲気でしたが、写真を撮っていると撮られ慣れているのか、顔をこちらに向けて静かにポーズを決めてくれる感じ。とても理知的で美人なお馬さんだなあとあらためて感じました。

次走については公式でもすでに話は出ているとおりで、確定ではないものの新潟のダート1800mを想定して調整を進めており至って順調とのことでした。当日の馬体重は464kg。牝馬ですがデビュー時から大きな変動がないのも精神的に安定しているからでしょうか。この日もとても落ち着いていましたが、それでも前走から二週間も経っていないということもあり、気持ちはやや高ぶっている方とのことでした。そんな風には全く感じられない雰囲気ではありましたが。最後に許可をもらって首筋を撫でさせてもらいましたが、とても滑らかで撫でていてとても気持ちいい。カルデアはその最中も全く動じずに大人しく身を任せてくれていました。

個人的には洋芝での走りも見てみたかったという思いはありつつも、今は順調に想定のレースに向かってくれるのが一番。おそらくは7月半ばごろには帰厩するのかなという感じですが、それまで外厩で英気を養いながら調整を進めて、素晴らしい状態で戻ってきてほしいなと思います。

社台ファーム山元の皆様、本当にありがとうございました!

ルージュカルデア社台ファーム山元

 

ルクスマグナのデビュー戦は6着、ロードステラートは5着に

ルクスマグナ

少し更新が遅くなりましたが、ルクスマグナのデビュー戦は6着でした。レース前からまず走ってみてからというニュアンスのコメントも多かったですし、一旦放牧に出て仕切り直しての次のレースに期待したいです。

パドックでもミストに驚いたり、たくさん人がいるのが珍しいのかファンサのようにお客さんに近いところを視線を合わせながら歩いたりと、まだまだ子供っぽくてかわいい姿を見せてくれました。

レースも出遅れから始まりましたが比較的センス良く先団に取り付き、4コーナーを回ってきたところでは直線伸びてきそうな気配もあったんですが‥。

いずれにせよまずはいろんな経験をしてもらってトレーニングを積みながら成長してもらえたらと思います。ほんとかわいかったなあ。

 

ロードステラート

ロードステラートは函館でダート2400m戦に出走。きれないけれどバテない、そんな特長を生かした競馬でなんとか勝利を掴めないかと思ったのですが。

レース自体はイメージしていたように前につけて粘り込みを狙う形ができていたのですが、スタート後に位置が決まるまでなかなか息が入らなかったことや、後半も早めに捲ってきた馬に合わせて動く形となったことで、相当苦しい競馬になってしまった感じでした。

どの条件でも最後は脚が上がってしまうレースが続いており、勝ち上がるためのハードルは正直低くはないと思いますが、デビュー後は大きな怪我もなくコンスタントに出走できていることは本当に大きな長所。今回はレース後に流石に疲れたようで一度短期放牧に出ることになりましたが、札幌開催でまた一生懸命走ってチャンスを掴んでもらいたいです。

 

新世代へ ⒉ ルクスマグナ(パラスアテナの2024)

ルクスマグナ

先週のセイルトゥグローリに続き、同じ広尾の出資馬ルクスマグナが明日6/14の府中の新馬戦に登場します。条件は芝1600m、モーリス産駒のこの馬のイメージに合致するレース選択となりました。

この馬に関しては、ここまでのトレセンでの調教内容を見ていると、まずまずの内容とはいえそこまで特筆すべきものではないイメージ。高柳(瑞)調教師も慎重なコメントが多くなっていますね。

まずは使ってからという雰囲気ではありますが、それでもステラリード一族ということを考えれば初戦から走ってくる可能性は0ではないと思います。追い出してからの首の高さを指摘されていますが、それもこの一族の特徴ですし。

いずれにしてもパラスアテナの唯一の子供ということで、この仔に期待している人は少なくないのではと思います。モーリスとの配合もとても練られた配合になっていると感じており、新馬戦は今後のためのステップとして、結果は問わず良いレースを見せてくれたら。

昨年の11月に吉澤ステーブルで見学した時も垢抜けた雰囲気を感じていましたが、ここまで頓挫なく順調にきてくれたことがとにかく嬉しい。先週に引き続き明日は現地でしっかりと応援したいと思いますので、自分なりの走りを見せてくれることに期待しています。がんばろうルクスマグナ!

セイルトゥグローリ デビュー戦は7着

セイルトゥグローリ

6月7日の新馬戦に出走したセイルトゥグローリは、7着という結果に終わりました。素質馬が揃うレースとはいえ、調教内容からも密かにやってくれるのではという期待はしていましたがなかなかそううまくはいかないですね。

レースに関しては、比較的好スタートですんなり先行集団につける形に。最初はやや行きたがる素振りを見せていたように感じましたが、すぐに落ち着いて全体的にスムーズなレース振りだったのではと思います。ただ、直線に入ってから一番人気のジョドレルバンクが評判通りの鋭い末脚を見せたのとは対照的に、やや荒れた内側に進路を取ったとはいえ、伸びる気配はあまり感じられず後方から伸びてきた馬たちの後塵を拝す結果となりました。

レース後は調教よりも疲れていない雰囲気だったようで、力を出し切ったという感じではなさそうですが、この結果を受けて次走はスタッフの多くが適性を感じていたダートに向かうという話が出ています。その前に一旦NSRに放牧に出ており、順調にいけば新潟ダートの1800戦あたりに向かいたいとのこと。具体的な目標レースは出ていませんが、その条件ですと8/22のレースが当てはまりますね。

初戦は残念な結果に終わりましたが、個人的にはやはりスケールの大きさを感じますし、一度立て直してぜひダートで力を発揮してもらいたいと思います。いずれにしてもこの馬の競走馬としてのキャリアは始まったばかり。前途の航路が輝かしいものになることを願っています。

ルージュカルデア 人気薄も善戦

ルージュカルデア

5月17日に復帰戦で4着に入ったルージュカルデアが、今日行われた東京8R(ダート1600m)に出走しました。前走後、一旦は少し間をあけて函館や札幌に照準を合わせていく方針になるかと思われましたが、状態が良かったことを受けそのまま在厩で調整し、権利を行使して府中で再度ダート戦に臨むことになっていました。

前回のレースで砂をかぶってスムーズさを欠いたところがあったため、今回はスタート後から気合をつけて2番手につける形でのレースに。砂をかぶることもなく向正面から4コーナーにかけて順調にレースを進めることができていたと思います。ただ4コーナーから直線に入るところで3番手につけていたミライヘノティアラが早くも並びかけてきたことで、一緒に動いていかざるを得なくなったのが痛かった…。そこから叩き合いながら一旦は先頭に立ちましたが、やはり府中の直線は長く後続の差し馬には抵抗しきれず最終的に6着でゴールしました。

それでも11番人気という低評価を跳ね返し、見せ場をつくってくれたことは事実。並びかけてきたミライヘノティアラに競り負けなかった根性も素晴らしかったです。個人的には十分に力があることを見せてくれたと感じています。騎乗した原優介騎手も高く評価してくれていたようですし、毎回最後までしっかり頑張りきるカルデアは本当に偉い。

このあとは一旦放牧に出ることになりそうですから、馬体の状態をしっかり確認した上で一息入れて態勢を整えてもらい、できれば北海道シリーズに参戦してほしいなあと思います。洋芝での走りをぜひ見てみたい。ダートでの続戦という可能性が高いかもしれませんが、前回も書いたようにお母さんも好成績を残した条件で走ってくれると嬉しいですね。

新世代へ ⒈ セイルトゥグローリ(セイリングホームの2024)

セイルトゥグローリ

今年のダービーはロブチェンの2冠達成で幕を閉じました。血統面からも3冠に挑戦するのは間違いないでしょう。菊花賞の親子3代制覇もかかってきますね。

さて春シーズンのG1はまだ安田記念と宝塚記念が残っていますが、来週からは新馬戦が始まります。毎年新馬戦開幕の1週目や2週目には有力馬が名を連ねますが、その内の一つ6/7の東京5R1800mに出資馬であるエフフォーリア産駒のセイルトゥグローリが出走予定です。昨年の同レースはダノンヒストリーが勝ちましたが、今日のダービーに出走したアウダーシアやグリーンエナジーも出走していましたし、一昨年はクロワデュノールが制しています。

セイルトゥグローリは、血統面では母馬がハーツクライに相性の良い血脈を豊富に持っていますし、実際にスワーヴリチャードを父にもつ半姉エスペシャリーも現時点で3勝を挙げています(今日は敗れてしまいましたが)。エフフォーリアの初年度産駒ということもあったのでしょう、募集価格は3000万円とそこまで高額ではなく、去年の夏に申し込んだ際には、これなら十分に出資額以上の活躍はしてくれるのではという期待を持ったことを覚えています。

育成に入ってからも悪い話はあまりなく、順調に調教を積んできてくれましたし、その中でファンタストクラブの方から「もしかするともしかするかも」という話も出てくるなど少しずつトーンが上がってきた印象があります。一方で、管理する中舘師は早い段階から、厩舎内におけるこの世代の期待馬という評価をしてくれていました。そしてその評価は4月中旬に入厩して追い切りを重ねる中で、より高まっているように感じます。

ただ他の出走予定馬に目を向けると、毎年のことながらやはり素質馬が顔を揃えてきました。ノーザンファームや社台ファームの生産馬も多く、キタサンブラックやエピファネイア、コントレイルらの子供達も出走する見込みです。その中でも一番のライバルは同じエフフォーリア産駒のジョドレルバンクかなと。調教時計的にも非常に目立つ時計を出してきています。ほぼ毎回騎手が騎乗しているので、その関係で速い時計が出やすいとは言えますが。とはいえハーツコンチェルトに先着した際の動きなどはなかなかすごいなと正直思いました。

それでも中舘師も広尾サラブレッド倶楽部の公式YouTubeででお話されている通り(リンク先で見られます!)、ノーザンファームの強い馬達がごそっと出るけれどそこにあててみようか、と考えてあえてこのレースを選択したとのこと。簡単なレースではないですが、まずは無事に走り切ってもらって先が楽しみになるレースを、そしてできれば1着でゴールしてくれることを願っています。当日は現地で直接エールを送りたいと思います。

 

【広尾サラブレッド倶楽部ch】中舘調教師に会ってきた!期待の2歳馬セイルトゥグローリをはじめ、預託中のワインダークシー、エターナルシルバー、チェルシーについて話を聞きました!

https://www.youtube.com/watch?v=1cLvg81NT08