セイルトゥグローリ
今年のダービーはロブチェンの2冠達成で幕を閉じました。血統面からも3冠に挑戦するのは間違いないでしょう。菊花賞の親子3代制覇もかかってきますね。
さて春シーズンのG1はまだ安田記念と宝塚記念が残っていますが、来週からは新馬戦が始まります。毎年新馬戦開幕の1週目や2週目には有力馬が名を連ねますが、その内の一つ6/7の東京5R1800mに出資馬であるエフフォーリア産駒のセイルトゥグローリが出走予定です。昨年の同レースはダノンヒストリーが勝ちましたが、今日のダービーに出走したアウダーシアやグリーンエナジーも出走していましたし、一昨年はクロワデュノールが制しています。
セイルトゥグローリは、血統面では母馬がハーツクライに相性の良い血脈を豊富に持っていますし、実際にスワーヴリチャードを父にもつ半姉エスペシャリーも現時点で3勝を挙げています(今日は敗れてしまいましたが)。エフフォーリアの初年度産駒ということもあったのでしょう、募集価格は3000万円とそこまで高額ではなく、去年の夏に申し込んだ際には、これなら十分に出資額以上の活躍はしてくれるのではという期待を持ったことを覚えています。
育成に入ってからも悪い話はあまりなく、順調に調教を積んできてくれましたし、その中でファンタストクラブの方から「もしかするともしかするかも」という話も出てくるなど少しずつトーンが上がってきた印象があります。一方で、管理する中舘師は早い段階から、厩舎内におけるこの世代の期待馬という評価をしてくれていました。そしてその評価は4月中旬に入厩して追い切りを重ねる中で、より高まっているように感じます。
ただ他の出走予定馬に目を向けると、毎年のことながらやはり素質馬が顔を揃えてきました。ノーザンファームや社台ファームの生産馬も多く、キタサンブラックやエピファネイア、コントレイルらの子供達も出走する見込みです。その中でも一番のライバルは同じエフフォーリア産駒のジョドレルバンクかなと。調教時計的にも非常に目立つ時計を出してきています。ほぼ毎回騎手が騎乗しているので、その関係で速い時計が出やすいとは言えますが。とはいえハーツコンチェルトに先着した際の動きなどはなかなかすごいなと正直思いました。
それでも中舘師も広尾サラブレッド倶楽部の公式YouTubeででお話されている通り(リンク先で見られます!)、ノーザンファームの強い馬達がごそっと出るけれどそこにあててみようか、と考えてあえてこのレースを選択したとのこと。簡単なレースではないですが、まずは無事に走り切ってもらって先が楽しみになるレースを、そしてできれば1着でゴールしてくれることを願っています。当日は現地で直接エールを送りたいと思います。
【広尾サラブレッド倶楽部ch】中舘調教師に会ってきた!期待の2歳馬セイルトゥグローリをはじめ、預託中のワインダークシー、エターナルシルバー、チェルシーについて話を聞きました!
https://www.youtube.com/watch?v=1cLvg81NT08